全国建設研修センターは10月15日、1級管工事、1級電気通信工事、1級造園の施工管理技術検定で、2020年度学科試験の合格者を発表する。合格率は、1級管工事が35・0%、1級電気通信が49・1%、1級造園が39・6%だった。
学科試験はいずれも9月13日に行われた。技術検定試験は21年度に「第1次検定」と「第2次検定」に再編されるが、今回の学科試験の合格者は、12月6日の実地試験に合格しなくても、21年度の第1次検定の受験を免除し、第2次検定から受験できる経過措置を設ける。
1級管工事は受験者1万3531人のうち合格者4738人、1級電気通信は受験者8532人のうち合格者4190人、1級造園は受験者2974人のうち合格者1178人だった。
同センターは、全合格者に合格通知書を送付する他、合格者の受験番号、試験問題、正答番号をホームページ(http://www.jctc.jp/)で公表する。
提供:建通新聞社