パシフィックコンサルタンツ(重永智之代表取締役社長)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた対策方針が政府から示されたことを受け、3月中のテレワークの強化、時差出勤の拡大など、感染拡大防止に向けた同社の対応を決定した。
原則として3月中はテレワークを実施し、やむを得ない場合は、午前11時〜午後2時をコアタイムとした時差出勤や、平日勤務から土日出勤への振替勤務とする。
社員らには毎日自宅で体温を測ってもらい、▽37・5度以上あった日▽自宅に体温計がない、または検温を忘れた場合は出社後の検温で37・5度以上あった場合▽発熱がなくても、体調不良の兆候が見られる場合▽出社後に体調不良を感じた場合―などには出社禁止または退社とし、感染拡大予防のための特別休暇(有給)を3月15日まで適用する。
さらに、政府が重要な時期と位置付けている今後2週間は、どうしても実施しなければならない打ち合せを除き、▽来客など、社内の来客スペースおよび執務フロア内会議室などでの打合せ▽協力者や下請け会社との社内外での打ち合せ―を禁止する。
緊急性のない外出・出張、社内における原則50人以上が参加する会議やイベントなどへの参加や開催も禁止する。
提供:建通新聞社