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　総務省の２０１８年住宅・土地統計調査の結果から、６歳未満の子のいる世帯のうち、最寄りの保育所までの距離が「５００�b未満」の世帯が、全体の38・７％を占めていることが分かった。また、高齢者のいる世帯のうち最寄りの老人デイサービスセンターまでの距離が「５００�b未満」は43・６％で、13年調査の結果と比べ５・０ポイント上昇した。
　６歳未満の子のいる世帯は４０７万２０００世帯あった。このうち最寄りの保育所までの距離が「５００�b未満」が１５７万７０００世帯あり、６歳未満の子のいる世帯に占める割合は38・７％だった。
　距離別の状況を見てみると「５００〜１０００�b未満」が１５１万３０００世帯（同37・２2％）、「１０００�b以上」が98万１０００世帯（同24・１％）となっている。13年調査の結果と比べ、「５００�b未満」の割合は７・０ポイント上昇し、「５００〜１０００�b未満」は２・０ポイント、「１０００�b以上」が５・０ポイントそれぞれ低下した。
　一方、高齢者のいる世帯は２２５３万４０００世帯あった。このうち最寄りの老人デイサービスセンターまでの距離が「５００�b未満」は９８３万４０００世帯、高齢者のいる世帯に占める割合は43・６％だった。
　「５００〜１０００�b未満」が６３６万６０００世帯（同28・３％）、「１０００�b以上」が６３３万４０００世帯（同28・１％だった。
　13年調査の結果と比べ「５００�b未満」の割合は５・０ポイント、「５００〜１０００�b未満」が０・４ポイントそれぞれ上昇。「１０００�b以上」の割合は５・３ポイント低下した。

提供：建通新聞社