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2020/02/04

19年の労働力調査 建設業就業者4万人減

 総務省が行った労働力調査(2019年平均、速報値)によると、建設業の就業者数は前年比4万人減の499万人となり、前年の増加から再び減少に転じた。建設業の就業者数は18年に503万人と3年ぶりに500万人を上回ったが、19年は再び500万人を割り込んだ。
 19年平均の全産業の就業者数は過去最多の6724万人と前年より60万人増加と7年連続して増加した。女性の就業者数が46万人増の2992万人となり、7年連続で過去最多を更新している。建設業も女性は2万人増の84万人だったが、男性が6万人減の415万人となり、全体としては就業者数が減少に転じた。

提供:建通新聞社