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　政府の未来投資会議の「『第４次産業革命』会合（ＰＰＰ／ＰＦＩ）」が11月18日に開かれ、２０２０年度末までＰＰＰ／ＰＦＩを導入する新たな分野を検討することを確認した。導入を検討する分野として、有料道路や地域公共交通におけるＭａａＳ（モビリティ・アズ・サービス）活用の他、民間の成果に応じて対価を支払う「アベイラビリティ・ペイメント型ＰＦＩ」などを上げた。
　会合では、これまでの成長戦略などで示したＰＰＰ／ＰＦＩ関連の施策の進捗を確認。関係省庁が、空港コンセッション（国土交通省）、国有林野における樹木採取権制度（林野庁）、上下水道コンセッション（厚生労働省、国交省）などの進捗を報告した。
　今後、導入が遅れている分野については、来年度以降の対応を所管省庁と協議。新たにＰＰＰ／ＰＦＩの導入を模索する有料道路などの分野も含め、３〜４月に検討の成果を報告書にまとめる。