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2019/10/16

千曲川堤防応急復旧など対応

 日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)は台風19号の被害への対応で、10月15日正午現在、地方整備局などから要請を東北支部と北陸支部、関東支部で受け、長野市付近の千曲川の破堤箇所の応急復旧工事などに着手した。
 千曲川の破堤箇所の応急復旧は10月13日、北陸地整の要請に、鹿島と大成建設が対応。決壊延長70b、欠損延長130bを対象に、鋼矢板による二重締切工事を施工している。
 また14日、関東地整の要請に、鹿島と清水建設、西松建設が対応し、相模原市付近の国道20号の土砂撤去と大型土のう設置工事を実施。
 このほか、10日から14日にかけて、ブルーシート4万7800枚と土のう袋11万枚の調達を千葉県と関東地整から要請され7社で対応している。

提供:建通新聞社