全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　全国建設研修センターは８月20日、２０１９年度１級土木施工管理技術検定の学科合格者を発表する。受験者数は前年度比15・９％増の３万３０３６人、合格者数は12・２％増の１万８０７６人といずれも大幅に増加した。合格率は54・７％だった。学科試験の合格者は10月６日に行われる実地試験を受験できる。
　19年度の学科試験は、７月７日に全国13地区32会場で実施した。合格基準は65問のうち39問以上の正答。
　勤務先別の合格者は、「知事許可土木」の42・５％が最多で、「大臣許可土木」の27・９％、「公務員・独法等」の７・５％が続いた。年齢別では25〜29歳が19・４％と最も割合が高かった。女性比率は５・９％だった。
　合格者の受験番号、試験問題、正答肢は、同センターのホームページ（http://www.jctc.jp/）に掲載している。

提供：建通新聞社