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　建設産業人材確保・育成推進協議会（事務局・建設業振興基金）は３月13日に開いた運営委員会に２０１９年度の事業計画案を報告した。19年度は、中小建設企業の活用を想定した「現場見学会マニュアル」と「学校キャラバン（出前講座）実施マニュアル」の概略版を策定する他、インターンシップで現場に学生を受け入れるための「インターンシップ実施マニュアル」を改定するとした。
　現場見学会マニュアルは、建設企業が現場見学会を開く際、見学者側との協議事項などを示したもので、18年度に改定した。同じく18年度に策定した学校キャラバン（出前講座）実施マニュアルは、14年度から累計22回開いた学校キャラバンを踏まえ、教育委員会や出展者との調整の流れをまとめている。
　一方、インターンシップ実施マニュアルは、現場経験のない入職者やインターンシップの学生を受け入れる際の安全面での指導方法などを示したもので、04年度に策定された。

提供：建通新聞社