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　国土交通省は10月１日、２０１９・20年度競争参加資格審査（建設工事、測量・建設コンサルタント等業務）の申請方法を発表した。中央省庁、独立行政法人などと一元的に申請を受け付けるインターネット一元受付では、11月１日〜12月28日にパスワード発行申請、12月１日〜19年１月15日に申請用データを受け付ける。19年度から人的関係のある企業の同一入札への参加制限を緩和することに伴い、他社の役員を兼任する役員をシステムに入力することを求める。
　国交省、中央省庁、独立行政法人などの競争参加資格審査を原則としてインターネット方式（経常ＪＶなどは持参方式）で一元的に受け付ける。
　申請書入力プログラムを使用し、17年６月30日以降を審査基準日とする経営事項審査の総合評定値通知書の他、一般競争（指名競争）参加資格審査申請書、業態調書、営業所一覧表、納税証明書の写しなどを提出する。雇用保険、健康保険、厚生年金に加入しているか、適用除外でなければ申請を受け付けない。
　建設工事の資格審査の受付期間は▽パスワード発行申請―11月１日〜12月28日▽納税証明書などの送信―11月１日〜19年１月15日▽申請書入力プログラムダウンロード―11月１日〜19年１月15日▽申請用データ受け付け―12月３日〜19年１月15日―とする。
　測量・建設コンサルタント等業務も同じ日程で申請を受け付ける。今回の申請から、測量法55条の８に規定する書類や、登録規程第７条１項に規定する現況報告書の写しを提出すれば▽技術者経歴書▽登録事項証明書▽登録証明書▽賃借対照表―などの提出を省略することを認める。
　申請書作成の手引きや申請書様式は、国交省ホームページに掲載。インターネット一元受付のシステムなどに関するヘルプデスクも11月１日に開設する。

提供：建通新聞社