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　ＪＲ東海（名古屋市中村区名駅１ノ１ノ４）は７月11日、リニア中央新幹線（品川〜名古屋間）の建設に関わる今後の発注見通しとして、「第一中京圏トンネル新設（名城工区）」など４件の契約手続きの開始時期を明らかにした。
　公表したのは、名城工区の他、岐阜県内のトンネル２件と、リニアで従来の鉄道のレールに相当するガイドウェイの製作。それぞれの概要（�@契約手続き開始時期�A工事種別�B工事場所�C工期�D主な工事概要）は次の通り。時期は、特記が無い限り２０１８年度。
　▽中央新幹線第一中京圏トンネル新設（名城工区）�@第２四半期〜第３四半期�A土木・土木設計調査�B名古屋市、愛知県春日井市�C約80カ月�Dトンネル工事一式（シールド工法約７５６０�b）
　▽中央新幹線第一中京圏トンネル新設（大針工区）�@第２四半期〜第３四半期�A土木�B岐阜県多治見市�C約80カ月�Dトンネル工事一式（山岳工法約５０２０�b）
　▽中央新幹線長島トンネル新設�@第４四半期〜19年度第１四半期�A土木�B岐阜県恵那市�C約80カ月�Dトンネル工事一式（山岳工法約５９５０�b）
　▽中央新幹線自立式ガイドウェイ側壁製作保管（中津川地区）�@第４四半期〜19年度第１四半期�A土木�B岐阜県中津川市�C10カ月�Dガイドウェイ側壁製作工事一式（約６８０本）

提供：建通新聞社