トップページお知らせ >中央ニュース

お知らせ

中央ニュース

2017/12/14

建設キャリアアップ シンボルマークが決定

 建設業振興基金は、建設キャリアアップシステムのシンボルマークを決定した。8〜10月の一般公募に応じた505点を審査し、青森県在住の工藤和久さん(自営業、53歳)の作品を大賞に選んだ。工藤さんのデザインは、コンストラクションの「C」とキャリアの「C」の文字を基調に建設業の未来を見つめる男女の横顔を表現したもの。シンボルマークは、システムに登録した技能者らに配布するICカードなどに使用される。建設業キャリアアッフ・システム・シンホ・ルマーク_1
 大賞には賞金10万円、奨励賞2点と佳作7点にも商品券を与える。入賞作品は建設キャリアアップシステムのホームページ(http://www.kensetsu-kikin.or.jp/ccs/)に掲載する。
 選定委員会の委員長を務めた建設業振興基金の内田俊一理事長は「腕を磨く、評価する。この好循環で建設技能の環境改善をという制度の狙いがUPの文字で端的に表現された」とした上で「男女ペアのシルエットも進むべき方向を的確に示したもの」とのコメントを発表した。
 シンボルマークは、システムに登録した技能者に配布されるICカード「キャリアアップカード」の他、システム関連のチラシやポスター、登録の申請用紙などに使用される。

提供:建通新聞社