国土交通省が設置したi−Construction推進コンソーシアムの技術開発・導入ワーキンググループは、5月29日に建設現場のニーズと企業が保有する新技術(シーズ)をマッチングさせる『ピッチイベント』(企業間お見合い)を開く。WGの会員企業13社が自社の技術内容を説明し、他の会員企業に共同研究などを呼び掛ける。
ピッチイベントは、最新技術の現場実装を加速するため、新技術の発掘や企業間連携を推進するための試み。ピッチイベントでは、4月20日に開かれた「ニーズ説明会」で、地方整備局などが持つ現場ニーズに対応できる会員企業など13社にプレゼンテーションの機会を設ける。
説明者に選ばれたのは▽いであ▽NTTデータ経営研究所▽原子燃料工業▽八州▽パイオニアVC▽リコージャパン▽東電設計▽伊藤忠テクノソリューションズ▽トプコン▽曙ブレーキ工業▽中日本建設コンサルタント▽日立ソリューションズ▽アジア航測―の13社。
提供:建通新聞社