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　国土交通省の武藤浩事務次官は、幹部職員を前に「将来に向けて生産性革命を引き続き進めなくてはならない。施策を具体化することが求められている」と訴えた。災害対応についても「いつでも災害が起こりうる季節に入る。常在戦場の気持ちで当たってほしい」と呼び掛けた。
　退任した徳山日出男前事務次官は在任した1年を振り返り「災害や事故・事件が相次いだ1年。同時に職員の危機管理能力の高さを実感できる1年でもあった」と職員の労をねぎらった。

提供：建通新聞社