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中央ニュース
2015/08/25
環境保全予算獲得へ、見積り調整基本方針
環境省は、２０１６年度予算の概算要求に向け、重点的に推進すべき環境保全施策などを定めた「平成28年度環境保全経費の見積りの方針の調整の基本方針」を策定した。この中で東京オリンピック・パラリンピックについても触れ、最新の環境技術の導入による環境にやさしい大会を実現し、世界最高水準の「環境都市東京」を目指した取り組みを進める、とした。
方針は、環境技術研究開発の推進、技術の集積を通じた持続可能な社会の構築への貢献を標榜。合わせて積極的に海外展開を図り、グローバル市場の獲得を目指す考えを示した。
重点的な予算措置が必要な施策として、東日本大震災からの復興と放射性物質による環境汚染などへの対処や、地球温暖化対策の強化と温室効果ガス削減の取り組み、再生資源エネルギーや廃棄物などの地域資源を活用した先進的な地域づくりを掲げる一方、経済・社会のグリーン・イノベーションを推進するための環境投資・環境金融を促進する必要性についても指摘した。
同省はこうした方針を基に関係府省の環境保全経費の見積りの方針を調整し、環境保全経費概算要求額を取りまとめる。
提供：建通新聞社
方針は、環境技術研究開発の推進、技術の集積を通じた持続可能な社会の構築への貢献を標榜。合わせて積極的に海外展開を図り、グローバル市場の獲得を目指す考えを示した。
重点的な予算措置が必要な施策として、東日本大震災からの復興と放射性物質による環境汚染などへの対処や、地球温暖化対策の強化と温室効果ガス削減の取り組み、再生資源エネルギーや廃棄物などの地域資源を活用した先進的な地域づくりを掲げる一方、経済・社会のグリーン・イノベーションを推進するための環境投資・環境金融を促進する必要性についても指摘した。
同省はこうした方針を基に関係府省の環境保全経費の見積りの方針を調整し、環境保全経費概算要求額を取りまとめる。
提供：建通新聞社
