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中央ニュース
2015/07/24
部会年次報告会を開催 日建経
日本建設業経営協会（日建経）は23日、東京都内で経営研究部会などが年次報告会を東京都内で開き、それぞれの担当者が活動成果を原眞一会長らに説明した＝写真＝。
報告を前にあいさつした原会長は、「人材確保に危機感を持って取り組みたい。新しい時代に適合できるよう、近代化や環境改善が求めれている」とした上で、「実務者による議論から建設的な意見が生まれる」と述べ、部会のさらなる活発な活動に期待を寄せた。
職員管理、法務・法令、購買力強化、税務財務の４コースで構成する経営研究部会は、各コースの担当者が取り組み状況を報告。このうち、職員管理コースは女性社員の管理職登用や採用・配置などを説明した。長時間労働や営業職への希望者が少ないといった問題点や、女性社員を有効活用するための管理職向け外部研修といった各社の取り組みが紹介された。
また、各社の採用活動については、大学以外に高校や専門学校から積極的に採用する企業、初めて留学生を採用した企業の事例が紹介された。２０１６年度３月卒の採用計画については、各社とも15年３月卒と同程度になる見込みだ。
法務・法令コースからの報告は、下請けの社会保険加入やマイナンバー制度などについて。セミナーを通じた情報収集など各社の対応が説明された。各社の利益につながる活発な情報交換を提案する意見も寄せられたという。
提供：建通新聞社
報告を前にあいさつした原会長は、「人材確保に危機感を持って取り組みたい。新しい時代に適合できるよう、近代化や環境改善が求めれている」とした上で、「実務者による議論から建設的な意見が生まれる」と述べ、部会のさらなる活発な活動に期待を寄せた。
職員管理、法務・法令、購買力強化、税務財務の４コースで構成する経営研究部会は、各コースの担当者が取り組み状況を報告。このうち、職員管理コースは女性社員の管理職登用や採用・配置などを説明した。長時間労働や営業職への希望者が少ないといった問題点や、女性社員を有効活用するための管理職向け外部研修といった各社の取り組みが紹介された。
また、各社の採用活動については、大学以外に高校や専門学校から積極的に採用する企業、初めて留学生を採用した企業の事例が紹介された。２０１６年度３月卒の採用計画については、各社とも15年３月卒と同程度になる見込みだ。
法務・法令コースからの報告は、下請けの社会保険加入やマイナンバー制度などについて。セミナーを通じた情報収集など各社の対応が説明された。各社の利益につながる活発な情報交換を提案する意見も寄せられたという。
提供：建通新聞社
