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　第10回建設トップランナーフォーラムの開催が30日に迫った。「地方創生のトップランナー・10年の軌跡」と題し、インフラの町医者を目指して多くの課題を乗り越えながら前進してきた建設トップランナー倶楽部（代表幹事・米田雅子慶應義塾大学特任教授）の10年の軌跡を振り返るとともに、建設業の力を活かした地方創生の可能性について議論する。
　今回は「地方の創生に挑んだ10年〜縦割りを超えて地方を元気〜」など３部で構成。各地のトップランナーの取り組み紹介やパネルディスカッションを行う。
太田昭宏国土交通大臣、林芳正農林水産大臣、石破茂地方創生担当大臣、三村明夫日本商工会議所会頭らを来賓として招く。
　参加費無料（資料代１０００円）。申し込みはホームページ（http://www.kentop.org/）から。問い合わせ先は電話０３（５８７６）８４６１
　事例発表者、参加者は次の通り（敬称略）。
【第１部　地方の創生に挑んだ10年〜縦割りを超えて地方を元気に〜】
　▽再生可能エネルギーと黒部宇奈月振興＝大高建設社長・大橋聡司（富山県）▽森林再生・農業・馬育成の津軽振興＝竹内組執行役員・木村洋一（青森県）▽各地のトップランナー紹介＝勝電気工業・蛯沢勝男（青森県）、武佐興産・武佐和夫（富山県）、フィディア・福井龍介（鳥取県）、稲田建設・稲田将人（高知県）、フルージック・渡辺祥二（岐阜県）、みのり建設・宮坂典利（長野県）、山形環境荒正・須田和雄（山形県）
【パネルディスカッション�T　「地方創生のトップランナー・10年の軌跡とその未来」】
　▽パネラー＝国土技術研究センター理事長・谷口博昭、愛亀社長・西山周（愛媛県）、美保テクノス社長・野津一成（鳥取県）、住田建設社長（元ＪＣ建設部会長）・住田高寿（愛知県）▽コーディネーター＝北海道建設新聞・元倶楽部幹事長荒木正芳（北海道）
【第２部　建設業の本業を磨いて地方創生〜新技術、担い手の確保・育成】
　▽暗渠の長寿命化のロボット＝川崎建設社長・川崎宏（北海道）▽建設人材の育成と広報＝小野組・小野貴史（新潟県）▽各地のトップランナー紹介＝たかやま林建・大山龍彦（岐阜県）、山辰組・馬渕剛（岐阜県）、中村建設・平田昌宏（静岡県）、加藤建設・大高健太朗（愛知県）
【第３部　地域の安全・安心をめざして】
　▽宮古市復興とＩＣＴの取組＝刈屋建設社長・向井田岳（岩手県）▽災害復旧と情報発信＝礒部組部長・宮内保人（高知県）▽震災と復興を経験した兵庫からの報告＝日本青年会議所建設部会・石井亨（兵庫県）▽各地のトップランナー紹介＝中綱組・羽賀義広（青森県）、会津土建・菅家洋一（福島県）
【パネルディスカッション�U　「インフラの町医者をめざして」】
　▽パネラー＝国土技術研究センター所長・大石久和、長瀬土建社長・長瀬雅彦（岐阜県）、深松組社長・深松努（宮城県）、内山建設社長・内山雅仁（宮崎県）、日本青年会議所２０１５年度建設部会長・飯田誠次郎（東京都）▽コーディネーター＝建設トップランナー倶楽部代表幹事・米田雅子

提供：建通新聞社