2015/06/09
全解工連 富山県で第3回通常総会開催
全国解体工事業団体連合会(山眞幸会長)は3日、富山県で第3回通常総会を開催、山会長=写真=は「実質的な業種確立に向けた私たち自身の方向性を示す闘いはこれからだ」と語った。
第2期事業を報告した後、解体工事施工技士試験や解体工事施工技士登録更新講習などを盛り込んだ第3期事業計画を確認した。
あいさつの中で山会長は、来年から施行される解体工事業の業種確立について「一人一人の力が結集した成果だ」と述べる一方、「真の意味での確立はまだまだ多くの時間がかかる」との考えを示した。また、同日発表された「解体工事の適正な施工確保に関する検討会」の中間とりまとめについて詳しく説明した上で、「世間に対して私たちができることを明確に示し、会員企業が一丸となって取り組むことがこれまで以上に求められる」とさらなる理解と協力を求めた。