国土交通・環境・経済産業の3省は、グリーン購入法の特定調達品目(公共工事)についての提案を26日まで募集する。特定調達品目の追加と判断基準などを提案してもらい、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」に反映させる。
国などが重点的に調達する特定調達品目と判断基準については、基本方針を毎年変更し、閣議決定している。ことし2月には、3品目(公共工事1品目)の追加、35品目(公共工事4品目)の判断基準など見直しを行う基本方針の変更が閣議決定された。
15年度も、品目追加と判断基準の強化・見直しを予定しているため、民間事業者から提案を募ることになった。
なお、これまで提案されたもののうち、特定調達品目の追加・見直しのため、さらに検討を進めていく「継続検討品目群(ロングリスト)」34品目が3省のホームページに掲載されている。
提供:建通新聞社