建設トップランナー倶楽部(代表幹事・米田雅子慶應義塾大学特任教授)の幹事会が5日、都内で開かれた。2014年度の事業報告・収支決算、15年度の事業計画・収支予算を報告したほか、15年6月30日に東京都内で開かれる第10回建設トップランナーフォーラムのテーマや内容について協議した=写真。
米田代表幹事は「来年の建設トップランナーフォーラムは10回目という節目を迎える。地方創生が議論される中、地域建設企業の果たす役割を発信していく内容としたい」と述べた。
10回目となる建設トップランナーフォーラムのテーマは「地方創生のトップランナー・十年の軌跡」を提案。幹事からは「時宜にかなっている」「未来の建設業の在り方を問うような問題提起もしたい」などさまざまな意見が出された。テーマ、内容は来年1月に開かれる第1回の準備会で固めることを決めた。
また、同トップランナーフォーラムの幹事長には砂子組(北海道)の砂子邦弘氏を選出、視察研修は富山県で行うことなどが報告された。
提供:建通新聞社