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2014/02/12

第9回建設トップランナーフォーラムの開催承認 ※建設設トップランナー倶楽部幹事会総会 14年度事業を承認 和田代表幹事は顧問に

 建設トップランナー倶楽部(和田章代表幹事、米田雅子代表幹事)は7日、東京都内で幹事会総会を開き、2013年度収支決算・事業報告、14年度収支予算を承認したほか、第9回建設トップランナーフォーラムの開催、視察研修会の実施など14年度の事業計画を決めた。また、同倶楽部の発足以来、米田雅子氏(慶應義塾大学特任教授)とともに代表幹事として運営に携わってきた和田章東京工業大学名誉教授は、顧問として支えていくことになった。
 7月8日に東京都港区の建築会館ホールで開く第9回建設トップランナーフォーラムについては、メーンテーマ「インフラの町医者をどう育てるか」、開催概要、プログラムの説明のあと、4部構成それぞれのテーマ、発表者、アドバイザーを報告し、承認した。パネルディスカッションのパネラーの選考については、同フォーラムの実行委員会でさらに協議することを申し合わせた。
 当日は、5月30日と31日の両日に行われる福島県視察研修会の日程と研修内容を報告したほか、杉山文康氏(杉山建設社長・岐阜県)が新たに運営幹事に加わることを承認した。
 第9回建設トップランナーフォーラムの部別テーマ、発表者は次の通り。
■第1部・複業と技術革新による産業の創出
 【発表者】工藤建設(岩手県)、瀬戸建設(神奈川県)、大見海事工業(青森県)
■第2部・建設業の力で地域活性化
 【発表者】山善(神奈川県)、広瀬組(新潟県)、日本青年会議所建設部会
■第3部・東日本大震災からの復興
 【発表者】明和土木(岩手県)、住研工業(宮城県)、隂山建設(福島県)
■第4部・社会インフラと人材を守る
 【発表者】大空総合管理協同組合(北海道)、星野建設(長崎県)、加藤建設(愛知県)

提供:建通新聞社