建設トップランナー倶楽部(和田章代表幹事、米田雅子代表幹事)は7月2日、第8回建設トップランナーフォーラムを日本建築学会建築会館ホール(東京都港区)で開く。太田昭宏国土交通大臣、林芳正農林水産大臣、古屋圭司内閣府特命担当大臣(国土強靭化、防災担当)を来賓に迎えるほか、「インフラの町医者をめざして」をテーマに、全国から地域建設企業の気鋭のリーダー12者の取り組みが事例発表される。また、パネルディスカッションには、古田肇岐阜県知事、大石久和国土技術研究センター理事長らがパネラーとして参加。今回のテーマである「インフラの町医者」としての地域建設企業の役割を掘り下げる。
今回のフォーラムは「連携が新しい価値を生む」「複業により地域を活性化する」「災害から地域を守る」「老朽化から社会インフラを守る」の4部構成。各部のテーマごとに3者が事例を発表し、全体で12者が各地域での進取な取り組みを紹介する。
また、パネルディスカッションでは、古田肇岐阜県知事がキーノートスピーチをするほか、国土技術研究センターの大石久和理事長、愛亀(愛媛県)の西山周社長、日本青年会議所の田井慶一郎2013年度建設部会長を交え、老朽化した社会インフラの維持・改修、新たな産業や雇用の創出など、地域を守る「町医者」としての建設企業の役割について語り合う。コーディネーターは米田雅子代表幹事(慶應義塾大学特任教授)が務める。
共催は日本青年会議所建設部会。後援は全国建設業協会、日本プロジェクト産業協議会、建築技術支援協会、地方建設記者の会。会費は無料(別途資料代1000円/冊)
参加希望者はホームページ(http:www.kentop.org/)の申込フォームから申し込む。同フォーラムの模様はインターネット実況中継(ustream)でも視聴できる(前同)。フォーラム終了後には同じ会場で交流会(懇親会)が開かれる。参加者は会費5000円が必要。
問い合わせ先は建設トップランナー倶楽部事務局 電話03(5876)8461
提供:建通新聞社