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中央ニュース
2013/04/10
12年の工場立地 ２年連続の41・４％増 メガソーラー立地で急増
経済産業省がまとめた工場立地動向調査結果（速報）によると、２０１２年の全国の工場立地件数は前年比41・４％増の１２２９件となった。立地件数は電気業で太陽光発電施設の立地が急増したことから２年連続で増加し、08年以来となる１０００件台を回復。立地面積は２０７・４％増の３１４４㌶で６年ぶりに増加した。電気業を除く立地件数も９・８％増の９４０件となっている。
調査は２０１２年１月～12月に１０００平方㍍以上の用地を取得した製造業、電気業、ガス業、熱供給業の事業者を対象に行っている。
今回の調査では、12年７月に施行された固定価格買取制度の後押しを受け、メガソーラーの建設が相次いだ電気業の立地件数が前年の13件から２８９件に急増。立地面積も２０３９㌶と全体の立地件数の６割を占めた。
このほかの業種では▽食料品１７５件（12・９％増）▽金属製品１２８件（28％増）▽輸送用機械器具79件（23・４％増）―などの増加が目立っている。
地域ブロック別の立地件数を見ると、関東内陸の２２６件（72・５％増）、東海の１８９件（29・４％増）、北海道の75件（１７７・８％増）、南九州の77件（１４０・６％増）などが、太陽光発電施設の立地が増加したことを要因に大幅に増えた。電気業を除く立地件数は、関東内陸が33・６％増、東海が16・４％増、近畿臨海の28・９％増などが目立って伸びている。
また、東日本大震災の被災地（災害救助法の適用を受けた７県）で見ると、立地件数は89・２％増の２４６件で、電気業を除いても50・８％増の１２８件となっている。
提供：建通新聞社
調査は２０１２年１月～12月に１０００平方㍍以上の用地を取得した製造業、電気業、ガス業、熱供給業の事業者を対象に行っている。
今回の調査では、12年７月に施行された固定価格買取制度の後押しを受け、メガソーラーの建設が相次いだ電気業の立地件数が前年の13件から２８９件に急増。立地面積も２０３９㌶と全体の立地件数の６割を占めた。
このほかの業種では▽食料品１７５件（12・９％増）▽金属製品１２８件（28％増）▽輸送用機械器具79件（23・４％増）―などの増加が目立っている。
地域ブロック別の立地件数を見ると、関東内陸の２２６件（72・５％増）、東海の１８９件（29・４％増）、北海道の75件（１７７・８％増）、南九州の77件（１４０・６％増）などが、太陽光発電施設の立地が増加したことを要因に大幅に増えた。電気業を除く立地件数は、関東内陸が33・６％増、東海が16・４％増、近畿臨海の28・９％増などが目立って伸びている。
また、東日本大震災の被災地（災害救助法の適用を受けた７県）で見ると、立地件数は89・２％増の２４６件で、電気業を除いても50・８％増の１２８件となっている。
提供：建通新聞社
