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2013/02/05

建設業の年末一時金妥結額 前年比2・33%減の58・1万

 厚生労働省がまとめた2012年の民間主要企業年末一時金妥結状況に関する調査結果によると、建設業の妥結額は前年比2・33%減の58万1083円となり、年末一次金として2年連続で減少した。
 調査は、労使交渉の実情を把握するために資本金10億円以上かつ従業員1000人以上の企業を対象に毎年集計している。12年の調査対象企業は354社で、全産業の平均妥結額は2・89%減の73万9295円。平均年齢は38・6才だった。
 建設業の対象企業は25社で、平均年齢は37・7才。12年の妥結額は、前年の59万4921円から1万3838円減額し、58万1083円となった。建設業の妥結額は、サービス業の50万0181円に次ぎ、全産業で2番目に低くなっている。

提供:建通新聞社