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中央ニュース

2012/12/19

清掃員は全地区・全職種で増加 

 国土交通省は、官庁施設の建築保全業務の積算に用いる建築保全業務労務単価の2013年度基礎単価を決めた。保全技師Uや保全技術員の日割基礎単価は全地区で前年度より下落する一方、清掃員は全地区、全職種で増加した。
 建築保全業務労務単価は、官庁施設の建築保全業務を担う技術者の所定労働時間8時間当たりの基本給や基準内手当て、賞与(1日当たり)などで構成し、発注者が予定価格の積算に活用する。
 現場に宿直する場合の宿直単価は、1回当たり3400円で前年度と同額。時間外や夜勤に用いる割増基礎単価の割合は、全国一律で保全技師Tが9・1%、保全技師Uが9・6%、保全技師Vが9・5%、保全技師補が9・5%、保全技術員が9・6%、保全技術員補が9・8%、清掃員Aが10・5%、清掃員Bが11%、清掃員Cが11・5%、警備員Aが10%、警備員Bが10・2%、警備員Cが10・6%となった。

提供:建通新聞社