経済産業省は、事業者の省エネ設備導入を支援する「エネルギー使用合理化事業者支援事業」で、2012年度第3次公募の採択事業76件を決定した。採択事業に対する補助金の総額は6億円で、原油換算で年間約4000`gの省エネ効果があるとしている。
補助対象は、工場・事業所で実施する設備交換のうち、省エネ率が1%向上するか、省エネルギー量が原油換算で500g以上削減できる事業。補助率は3分の1で、1件当たりの補助金の上限は50億円、下限は100万円。補助の執行は、環境共創イニシアチブ(SII)が行った。
提供:建通新聞社