経済産業省は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)で認定を受けた設備容量が9月末時点で約178万㌔㍗に達したと発表した。同省が示した2012年度末の導入予測である約250万㌔㍗の7割を達成したことになる。設備認定件数は10万8558件で、制度開始から3カ月で10万件を突破した。
9月の認定状況を見ると、非住宅の太陽光発電が新たに約33万8000㌔㍗の認定を受け、累計で100万㌔㍗を超えたことになり、既に12年度末の導入予測の2倍に達したことになる。住宅用の太陽光発電は13万8000㌔㍗分を新たに認定し、累計で約44万4000㌔㍗が認定を受けた。 このほかの電源では、風力が約3万㌔㍗、中小水力が約1000㌔㍗、バイオマスが約6000㌔㍗が認定された。バイオマスは、新潟県で初めてメタン発酵ガスによる発電設備が認定を受けている。地熱発電の設備認定は引き続きゼロ件。
電源別の認定件数と設備容量は次の通り
▽太陽光発電(10㌔㍗未満)10万0826件・44万3811㌔㍗▽同(10㌔㍗以上)7896件・103万5646㌔㍗▽風力発電(20㌔㍗以上)20件・29万1710㌔㍗▽中小水力発電(200㌔㍗未満)12件・572㌔㍗▽同(200~1000㌔㍗)2件・979㌔㍗▽バイオマス(メタン発酵ガス)1件・25㌔㍗▽バイオマス(未利用木質)1件・5700㌔㍗
提供:建通新聞社