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中央ニュース

2012/08/23

新潟のゼネコン3社がCI―NET導入

 国土交通省は、新潟地区のゼネコン3社が8月末をめどに建設業電子商取引システム「CI―NET」を導入すると発表した。地域建設業が連携してCI−NETを導入する取り組みは初めての事例だという。
 CI―NETは、標準化された方法でコンピューターネットワークを介して、企業間で見積書、注文書、出来高報告・確認、請求書など、さまざまな建設生産プロセスの情報交換を行うことで、生産性を向上させようというもの。導入のメリットとして▽データ入力の削減▽伝票データなどの転記・照合作業の削減▽多端末現象の解消ーなどが期待できる。
 今回、導入を決めたのは加賀田組、福田組、本間組のゼネコン3社と、その取引先である約50社。国交省では、建設業振興基金、新潟県建設業協会と連携しながら、CI―NETを導入した場合の業務への影響や費用対効果、具体的な導入手法などを検証するための支援を行ってきた。

提供:建通新聞社