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中央ニュース

2012/07/18

電力10社の4割弱 太陽光の発電ポテンシャル

 環境省は、建築物の屋上に設置する太陽光発電の年間発電電力の導入可能量が最大1983億`h(1時間当たり)に上るとする調査結果を発表した。調査結果で示した導入可能量は、電力会社10社の年間発電電力量の4割弱に当たる。都道府県別の導入可能量は、愛知県、千葉県、東京都などで高い結果を示した。
 調査では、住宅地図データを使った地理情報システム(GIS)を活用し、建築物の屋上・屋根に設置する太陽光発電の導入可能量を推計。対象建築物は▽住宅▽商業施設▽学校▽レジャー施設▽宿泊施設▽医療施設▽公共施設▽工場―などとしている。
 調査時点では、太陽光の買取価格が決まっていなかったため、調査の買取価格は32円、38円、44円の3パターン(いずれも税抜き)を設定し、各パターンごとの導入可能量を推計。設備単価は共通で1`h当たり35万円としている。
 調査結果を見ると、1`h当たり44円で電力を買い取った場合の年間発電電力量は1時間当たり1983億`h。1`h当たり38円のケースの年間発電電力量は1時間当たり1347億`h、1`h当たり32円のケースで1時間当たり436億`hになる。
 ただ、7月から導入された買取価格は、太陽光が住宅用で40円、非住宅用で42円に決まったため、年間発電電力量の推計も1時間当たり1347億`hから1983億`hの中間程度になると考えられる。

提供:建通新聞社