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中央ニュース
2012/06/05
11年度の法令違反情報は３割増 ※ 国交省
国土交通省は、「建設業法令遵守推進本部」の２０１１年度活動実績をまとめた。それによると、地方整備局などに設置している推進本部に寄せられた通報は前年度に比べ３・２％減の１５０１件。このうち、法令違反の疑いがある情報は30・２％増の３２７件となった。違反の内容としては、下請け代金の支払いに関するものが最も多かった。12年度は社会保険未加入対策を含めた取り組みを推進していく。
各推進本部が建設業者の営業所などに立入検査を行った回数は、報告の徴集も含め延べ１０８５回で、前年度より32回増えた。
11年度に地方整備局などが実施した監督処分・勧告の内訳は通報案件を含めて、許可取り消しが４件、営業停止が17件、指示が７件、勧告が３６５件だった。
建設業法に違反している建設業者の情報把握を目的とする「建設業法令遵守推進本部」は07年４月、地方整備局などに設置された。本年度の活動方針として、下請取引の適正化に向けた取り組みを推進。法令違反については、地方整備局ごとに重点事項を定め、立入検査・指導監督を実施する方針だ。
提供：建通新聞社
各推進本部が建設業者の営業所などに立入検査を行った回数は、報告の徴集も含め延べ１０８５回で、前年度より32回増えた。
11年度に地方整備局などが実施した監督処分・勧告の内訳は通報案件を含めて、許可取り消しが４件、営業停止が17件、指示が７件、勧告が３６５件だった。
建設業法に違反している建設業者の情報把握を目的とする「建設業法令遵守推進本部」は07年４月、地方整備局などに設置された。本年度の活動方針として、下請取引の適正化に向けた取り組みを推進。法令違反については、地方整備局ごとに重点事項を定め、立入検査・指導監督を実施する方針だ。
提供：建通新聞社
