安藤建設(野村俊明社長)とハザマ(小野俊雄社長)は24日、両社の取締役会で、2013年4月1日を期日として合併することを決議し、同日付で合併契約を締結した。ハザマを「吸収合併存続会社」とし、安藤建設を「吸収合併消滅会社」とする吸収合併方式。合併後の名称は「安藤・間」。代表者は野村俊明社長、資本金120億円とする。
経営統合によって事業規模の拡大と経営の合理化・効率化などを図り、収益力を強化する。また、補完性を生かして、技術力・営業力・コスト競争力で相乗効果を発揮させたい考え。事業分野の強化と効率化を推進し、海外展開と新規事業への取り組みの基盤づくりを図る。
提供:建通新聞社