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中央ニュース
2012/02/28
登録基幹技能者が３万人超に
「登録基幹技能者制度」の２０１１年１月末現在の有資格者数が前年の同じ時期より５２１５人増え、計３万２６１２人となったことが基幹技能者制度推進協議会（向井敏雄会長）のまとめで分かった。２月27日に開いた第12回協議会で協議会事務局が明らかにした。
11年度に登録講習を実施した28職種のうち、特に日本電設工業協会が運営する登録電気工事基幹技能者の増加が著しく、有資格者数は前年同月より１１４７人増えて６０１２人となった。
向井会長は「登録基幹技能者が前年よりも５０００人超も増えたことは大きな成果だ」とこれまでの協議会メンバーの努力に敬意を表した。その一方で「（登録基幹技能者の）絶対数の確保はもちろんのこと、技能の担保、処遇の改善、施工体制上の位置付けなど、まだまだ改善していくべき課題は多い」と述べ、地方自治体にも登録基幹技能者活用への理解を求めていく必要があるとの認識を示した。
提供：建通新聞社
11年度に登録講習を実施した28職種のうち、特に日本電設工業協会が運営する登録電気工事基幹技能者の増加が著しく、有資格者数は前年同月より１１４７人増えて６０１２人となった。
向井会長は「登録基幹技能者が前年よりも５０００人超も増えたことは大きな成果だ」とこれまでの協議会メンバーの努力に敬意を表した。その一方で「（登録基幹技能者の）絶対数の確保はもちろんのこと、技能の担保、処遇の改善、施工体制上の位置付けなど、まだまだ改善していくべき課題は多い」と述べ、地方自治体にも登録基幹技能者活用への理解を求めていく必要があるとの認識を示した。
提供：建通新聞社
