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中央ニュース
2011/11/11
11年度上半期の建設工事受注総額は３・８％減 土木・建築が振るわず 国交省
全国の建設業者が２０１１年度上半期（４月〜９月）に受注した工事の総額は、前年同期に比べ３・８％減の19兆５６１８億円となり、２０００年の調査開始以来、過去最低の水準を記録したことが国土交通省のまとめで分かった。震災復旧の関係で機械装置等工事は大きく増加したものの、土木工事や建築工事が振るわなかった。
同省の建設工事受注動態統計調査報告によると、10年度上半期の元請け受注高は０・９％減の13兆８９９４億円、下請け受注高は10・３％減の５兆６６２４億円。工種別では、土木工事が10・７％減の５兆７６０１億円、建築・建築設備工事が４・１％減の11兆５８０３億円と減少したのに対し、機械装置等工事は22％増の２兆２２３４億円と大幅に増加した。
元請け受注のうち、公共機関からの受注は６・３％減の４兆０７５９億円、民間などからの受注は１・５％増の９兆８２３５億円だった。
公共機関からの受注（１件５００万円以上）を発注機関別に見ると、独立行政法人や政府関連企業を含めた「国の機関」は、４・４％減の１兆０９３５億円、都道府県や市区町村などの「地方の機関」は５・４％減の２兆８１７９億円といずれも減少した。
提供：建通新聞社
同省の建設工事受注動態統計調査報告によると、10年度上半期の元請け受注高は０・９％減の13兆８９９４億円、下請け受注高は10・３％減の５兆６６２４億円。工種別では、土木工事が10・７％減の５兆７６０１億円、建築・建築設備工事が４・１％減の11兆５８０３億円と減少したのに対し、機械装置等工事は22％増の２兆２２３４億円と大幅に増加した。
元請け受注のうち、公共機関からの受注は６・３％減の４兆０７５９億円、民間などからの受注は１・５％増の９兆８２３５億円だった。
公共機関からの受注（１件５００万円以上）を発注機関別に見ると、独立行政法人や政府関連企業を含めた「国の機関」は、４・４％減の１兆０９３５億円、都道府県や市区町村などの「地方の機関」は５・４％減の２兆８１７９億円といずれも減少した。
提供：建通新聞社
