国土交通省は20日、2008年度末の下水道普及率を発表した。人口あたりの普及率は前年度末より1ポイントアップして72・7%になった。1年間で新たに約130万人に下水道が普及し、約9241万人が利用している。
都道府県別に普及率を見ると最も高いのが東京都の99・1%。次いで神奈川県(95・5%)、大阪府(91・9%)、兵庫県(90・7%)がいずれも90%台で高かった。
一方、最も低いのは徳島県の13・3%。次いで和歌山県(18・5%)、高知県(30・8%)、鹿児島県(38・3%)が低かった。
提供:建通新聞社