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2009/05/13

【帝国データバンク調べ】4月の建設業倒産件数は2・9%増の282件 不動産業は35・5%の大幅増 

 帝国データバンクがまとめた4月の全国企業倒産集計によると、建設業者の倒産件数は前年同月に比べ2・9%増の282件となった。不動産業は35・5%増の42件と大幅に増えた。
 産業全体の倒産件数は前年同月比15・4%増の1169件、負債総額は30・1%減の5074億4300万円だった。
 主因別では、販売不振や不良債権の累積、業界不振など「不況型倒産」が前年同月と比べ18・1%増の928件となった。地域別では、9地域中5地域(関東、北陸、中部、近畿、九州)で倒産件数が前年同月を上回った。特に関東(前年同月比46・1%増の469件)と中部(同42・6%増の144件)は、集計基準を変更した05年4月以降で1カ月としては過去最多の倒産件数を記録した。
提供:建通新聞社