国土交通省など8省が、社会資本の老朽化対策に高い効果を発揮する技術開発を表彰している「インフラメンテナンス大賞」で、受賞技術45件が決まった。内閣総理大臣賞にはFractaJapanの「上下水道事業のDX〜ビッグデータ×AIによる管路リスクの予測診断」を選んだ。大臣賞は12件。1月16日に総理大臣賞と各省大臣賞、1月27日に特別賞と優秀賞の表彰式を開く。
インフラメンテナンス大賞は、国内の優れた技術を表彰し、メンテナンス分野の技術開発を後押しするために国交省と関係省庁が合同で行っている。今回で8回目。
2024年5〜7月に応募を受け付け、302件の応募者の中から45件を選んだ。
受賞部門別の内訳は、総理大臣賞1件、各省大臣賞12件、特別賞7件、優秀賞25件。
提供:建通新聞社