国土交通省は10月11日、2024年度優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)の被顕彰者452人と、青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰(建設ジュニアマスター)の被顕彰者121人を発表した。10月18日に東京都千代田区の有楽町よみうりホールで顕彰式典を開く。
建設マスターは、優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成に貢献した建設技能者に対する大臣顕彰。今回で33回目の顕彰となり、累計1万2864人が選ばれている。24年度の被顕彰者の平均年齢は51・8歳で、職種別では土工が58人と最多。
建設ジュニアマスターは、次世代の建設現場の担い手確保・育成、建設マスターに達するまでの技能向上を図るため、15年度に創設された。24年度までに累計1103人が選ばれている。今回の被顕彰者の平均年齢は36・1歳で、最も若い被顕彰者は27歳だった。
提供:建通新聞社