国土交通省は、スマートインターチェンジ(IC)6カ所について高速道路会社に事業許可を行い、新規事業化した。また、4カ所で新規事業化に向けて国が準備段階調査を行うことも決めた。
新規事業化箇所のうち東日本高速道路管内は2カ所で、いずれも常磐自動車道に設置する。柏IC〜谷和原IC間には「守谷サービスエリア(SA)スマートIC」(仮称、以下同じ)として、桜土浦IC〜土浦北IC間は「土浦スマートIC」として整備する。
中日本高速道路管内では、中央自動車道西宮線の中津川IC〜恵那IC間に「恵那峡SAスマートIC」、近畿自動車道名古屋亀山線の桑名東IC〜桑名IC間に「大山田パーキングエリア(PA)スマートIC」を整備する。
西日本高速道路管内では、一般国道9号安来道路の安来IC〜東出雲IC間に「安来スマートIC」、九州縦貫自動車道鹿児島道路の久留米IC〜広川IC間には「久留米南スマートIC」を建設する。
新規準備段階調査の着手箇所は、▽東北縦貫自動車道弘前線(本宮IC〜二本松IC間)の「大玉スマートIC」▽中央自動車道西宮線(小牧IC〜一宮IC間)の「尾張一宮PAスマートIC」▽近畿自動車道天理吹田線(藤井寺IC〜香芝IC間)の「柏原スマートIC」▽九州縦貫自動車道鹿児島線(古賀IC〜福岡IC間)の「新宮スマートIC」―。
提供:建通新聞社