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　全国建設産業団体連合会（全国建産連）は６月27日に開いた２０２４年度通常総会・理事会で役員を改選し、岡野益巳氏の後任の新会長に茨城県建設産業団体連合会の石津健光会長を充てることを決定した。石津会長＝写真＝は「安全・安心な地域づくりと、建設産業を他産業よりも魅力ある産業とするため、努力したい」との決意を語った。
　総会では、24年度の事業計画を決定。傘下の専門工事業団体や資機材業者団体が参加する専門工事業全国会議で、引き続き個別課題の解決を図るとしたほか、建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）の普及に向けた広報活動も推進する。
　多能工を育成するため、傘下団体の会員企業に富士教育訓練センター（静岡県富士宮市）への訓練生派遣を要請する。

提供：建通新聞社