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2023/09/05

省CO2先導型 採択事業は16件

 国土交通省は、省エネ・省CO2に先導的な技術を導入した建築物に対する「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の2023年度の採択事業16件を決めた。応募のあった17件のうち、一般部門13件、中小規模建築物部門2件、LCCM低層共同住宅部門1件の合計16件を採択した。1プロジェクト当たり補助率2分の1、補助限度額5億円を支援する。
 採択事業は次の通り。
【一般部門】
 ▽内幸町一丁目南地区における省CO2先導事業―中央日本土地建物▽(仮称)春日ビル建替計画―中央日本土地建物▽(仮称)下関ホテル建設プロジェクト―下関ホテルマネジメント▽山形銀行本店建替計画―山形銀行▽東京工業大学(大岡山)附属科学技術高等学校―東京工業大学▽愛媛県庁新第二別館整備事業―愛媛県▽(仮称)国分第二本社ビル新築計画―国分グループ
 ▽日本ガイシZEBプロジェクト―日本ガイシ▽安藤ハザマ・次世代エネルギープロジェクト第2フェーズ・カーボンニュートラルに向けた次世代エネルギー利用・分散型エネルギーシステムによる広域的省CO2プロジェクト―安藤ハザマ
 ▽パッシブタウン第5期街区―YKK不動産▽八幡山サステナブル共同住宅プロジェクト―大京▽カーボンニュートラルの実現に向けた新築分譲『ZEH―M』プロジェクト―東京建物▽おひさまエコキュートを活用した自家消費型ZEH普及プロジェクト―エコワークス
【中小規模建築物部門】
 ▽(仮称)エア・ウォーターの森計画―エア・ウォーター北海道▽帝京平成大学池袋キャンパス新棟新築計画―帝京平成大学
【LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)低層共同住宅部門】
 ▽ニューライズLCCM全国普及プロジェクト―大東建託

提供:建通新聞社