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　建設業振興基金は５月12日、２０２２年度下期の建設業経理士検定試験の合格者を発表した。１級の合格者は財務諸表が３４８人（合格率21・８％）、財務分析が２４９人（同22・１％）、原価計算が３７３人（同21・７％）で、３科目合格者は３１１人（男性１７７人、女性１３４人）だった。２級の合格者は３４１１人（男性１３００人、女性２１１１人）で、合格率は35・４％。
　受験者数は、１級財務諸表が１５９６人、１級財務分析が１１２５人、１級原価計算が１７１９人、２級が９６３６人だった。延べ受験者数は１万４０７６人で、過去10回で３番目に多い受験者数となった。
　また、同日付で、３・４級建設業経理事務士の合格者も発表。３級は受験者１８４５人のうち１２２９人（合格率66・６％）、４級は受験者１８３人のうち１３８人（同75・４％）が合格している。

提供：建通新聞社