国土交通省が行った建設労働需給調査によると、3月の全国8職種の過不足率は0・8%の不足となった。前月から0・2ポイント不足幅が縮小した。職種別では鉄筋工(建築)の不足率が2・6%と最も大きかった。
職種別の過不足率は▽型わく工(土木)0・6%▽型わく工(建築)0・9%▽左官1・5%▽とび工0・0%▽鉄筋工(土木)マイナス0・2%▽鉄筋工(建築)2・6%▽電工0・6%▽配管工1・4%―だった。
地域別では沖縄で均衡、北海道、中部で過剰となり、それ以外の地域で不足した。四国の不足率が4・3%と最も大きかった。中部はマイナス1・4%となり、全国で最も縮小幅が大きくなった。東北の被災3県は0・9%の不足となった。
提供:建通新聞社