建設業振興基金は、建設キャリアアップシステム(CCUS)の認定登録機関の第4次公募を2月20日から始める。認定登録機関が開設されていない7県と、北海道と大阪府を対象に行う。応募期限は3月10日。
認定登録機関は、CCUSの申請書類の受け取りや記入補助、本人確認など、受付から審査・登録までを行う。現在、全国237カ所で開設されている。一方で、岩手県、岐阜県、滋賀県、奈良県、和歌山県、島根県、高知県の7県が未開設となっている。
認定登録機関の契約期間は原則1年。固定委託費として年額20万円と、年額歩合委託費として技能者・事業者の新規申請1件につき2400円が基金から支払われる。半期に満たず中途閉鎖した場合、固定経費を減額清算する。
認定登録機関の主な認定基準は、▽2人以上の常駐職員の配置▽1日8時間程度、週5日程度の受付時間の確保▽個人データ管理の事務取扱責任者の選任▽建設業に関連した事務実績―など。
応募希望者は、空メール(touroku-kikan@kensetsu-kikin.or.jp)で応募フォームを入手し必要事項を記入の上、返信する必要がある。合否の通知は3月16日にメールで行う。
問い合わせ先はCCUS事業本部普及促進部 電話03(5473)4586。
提供:建通新聞社