厚生労働省の毎月勤労統計調査特別調査(2022年7月時点)によると、常用労働者が4人以下の小規模な建設事業所の現金給与額は3%増の26万8871円となった。産業別では最も高かった。5人以上の事業所の水準(35万2309円)と比べると76・3%となる。
一方、7月の出勤日数を見ると、4人以下の建設事業所は20・9日で前年と変らなかった。産業別では最も出勤日数が多かった。5人以上の事業所は0・3日減の20・8日だった。
また、4人以下の建設事業所における1日の労働時間は7・3時間で、前年比では0・1時間減少した。産業別では最も長かった。5人以上の事業所では8・2時間で、0・1時間増加していた。
提供:建通新聞社