全国建設業協会(全建、奥村太加典会長)は11月28日、戦略的広報検討委員会(委員長・浦江真人東洋大学教授)の第2回委員会を開き=写真=、報告書の素案の審議などを行った。
委員会の冒頭、あいさつに立った浦江委員長は「建設業界が抱える課題の解決につながる、建設的かつ斬新で、実効性のある提案をしていきたい」と委員に呼び掛けた。
全建では、戦略的広報として、災害対応を含めた地域建設業の仕事や、社会貢献のために活動する姿を国民に発信し、イメージアップを通じて建設業への若者の入職拡大につなげたい考え。災害時に活動する姿の広報や、マスコミやSNSを通じた情報発信の在り方などを検討し、2022年度末までに報告書をまとめる。
提供:建通新聞社