国土交通省は、インフラ分野で建設生産プロセスの高度化などに取り組んだ企業を表彰するため、「インフラDX大賞」を創設、候補者の募集を始めた。これまでの「i−Construction大賞」を発展的に解消、取り組みを拡大するとともに改称したもの。新たに「スタートアップ奨励賞」も設けた。応募期限は11月25日。
i−Construction大賞では、建設現場でのICT技術の活用など、インフラの整備・管理の高度化に関わる建設企業の取り組みを表彰してきた。インフラDX大賞では、ハザードマップの3次元表示などインフラの利用・サービスにつながる取り組みも対象とし、建設業界以外のソフトウェア、通信業界などの取り組みも表彰する。
国土交通大臣賞、優秀賞、スタートアップ奨励賞を予定している。
提供:建通新聞社