国土交通省は10月18日、東京都内で2022年度の「優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)」と「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)」の顕彰式典を開いた。建設マスターとして後進の育成に多大な貢献を果たしている建設技能者487人と、建設ジュニアマスターとして一層の活躍が期待される青年技能者106人を顕彰した。
式典に臨んだ石井浩郎国土交通副大臣は、「皆さんは長年にわたりものづくりの現場の第一線で優秀な技術・技能を発揮され、後進の指導にも積極的に取り組んでこられた。まさにものづくり、人づくりの名人と称されるにふさわしい。さらなる活躍が期待される」と新たに建設マスターとなった技能者をたたえた。その上で、「国交省では、建設産業のさらなる魅力アップと担い手の確保・育成に取り組んでいく」と誓った。
提供:建通新聞社