国土交通省が行った建設労働需給調査によると、6月の全国8職種の過不足率は0・9%の不足となり、前月から0・1ポイント不足幅が縮小した。職種別では左官の不足率が2・8%となり全職種で最も大きくなった。
職種別の過不足率は▽型枠工(土木)0・3%▽型枠工(建築)1・7%▽左官2・8%▽とび工0・8%▽鉄筋工(土木)0・1%▽鉄筋工(建築)2・0%▽電工0・1%▽配管工1・3%―だった。過剰な職種はなかった。
地域別では、四国と沖縄で均衡、中部と中国で過剰となった。九州の不足率が3・7%と最も高かった。東北の被災3県は0・7%の不足となっている。
提供:建通新聞社