全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　国土交通省は７月11日、「２０２２年建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰式」を同省共用会議室で開いた。斉藤鉄夫国交相が、総合工事業、専門工事業、住宅・建築業、不動産業などで長年の功績のあった２２１人・２団体に表彰状を手渡した。
　表彰式で斉藤国交相は、激甚化・頻発化する自然災害や、長期化する新型コロナウイルス感染症による、社会経済への影響などを懸念。その上で、「総合的な防災・減災対策、国土強靱（きょうじん）化の加速化、担い手確保を視野に入れた働き方改革、新しい生活様式を踏まえた都市政策や住宅政策など、諸課題に対する取り組みを着実に進めていく」と述べた。
　受賞者に対しては、「地域の守り手として社会資本整備や災害復旧・復興などで、特段の支援と協力をいただいた」と労をねぎらうとともに、一層の尽力を求めた。

提供：建通新聞社