経済産業省は、温室効果ガスの排出量削減に向けた企業の枠組み「GXリーグ」に賛同した440企業を公表した。このうち建設分野の企業は、総合建設業や建設関連業など22者だった。2023年度のGXリーグ本格稼働を見据えて賛同企業の意見を聴取していく。
GXリーグは、▽温室効果ガスの排出量削減に向けた企業間の対話▽排出量削減を市場で評価する仕組みづくり▽企業間の自主的な排出量取引―を行う場。賛同企業と排出量削減の実証事業も行う。賛同企業に対する補助金などの優遇措置も検討する。
賛同企業には、野心的な温室効果ガス排出量の削減目標の設定や、自社だけでなく取引先も含めた排出量削減の取り組みを促す。
建設分野の賛同企業は次の通り。
▽東光電気工事▽大東建託▽長谷川電気工業所▽八洲建設▽清水建設▽アジア航測▽前田建設工業▽フォーバルテクノロジー▽GEN風景▽三井住友建設▽ミサワホーム総合研究所▽鹿島▽日揮ホールディングス▽デバイス▽千代田化工建設▽東洋エンジニアリング▽住友林業▽栗田工業▽東京エネシス▽大成建設▽大林組▽EARTH CREATE
提供:建通新聞社