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2022/01/18

件数・金額とも減少 第1〜3四半期の公共工事

 北海道建設業信用保証と東日本建設業保証、西日本建設業保証の3社がまとめた公共工事前払金保証統計によると、2021年度第1〜3四半期(4〜12月)に取り扱った全国での公共工事の件数は前年同期比4・6%減の19万4726件、請負金額は8・6%減の11兆4897億7700万円だった。請負金額は全ての発注機関で減少、特に国や独立行政法人等でマイナス幅が大きかった。
 発注機関別の21年度第1〜3四半期の実績は次の通り(@件数A請負金額)
 ▽国@1万3222件(前年同期比4・9%減)A1兆9320億9000万円(10・9%減)▽独立行政法人等@3993件(3・4%増)A1兆2407億3300万円(16・1%減)▽都道府県@7万8017件(2・8%減)A3兆5429億8400万円(3・1%減)▽市区町村@9万3514件(6・5%減)A4兆1173億0100万円(7・7%減)▽地方公社@1784件(2・1%減)A1121億7600万円(3・0%減)▽その他@4196件(3・4%減)A5444億9100万円(20・8%減)

提供:建通新聞社